はーいどうも
昔からアフリカの貧困問題で
CMでも募金などがありますが
いつまで援助すればいいの?
って思う人は多いのではないでしょうか?
教育は重要性は日本人なら誰もが
理解してるでしょうが
アフリカではその教育が困難を書きたいと思います。
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アフリカでは「公用語」-「共通語」-「民族語」3つある
英語ですが
ほとんど英語話せる人がいなので
公用語のみになってますが
アフリカでは「公用語」-「共通語」-「民族語」
があります。
公用語は英語やフランス語が
公用語で政府の書類などが
公用語になります。
共通語は、商業取引や都市生活といった、
複数の民族が混在する地域で使われる。
その地方の交易や交渉の必要上
自然に生まれてきたものが多く、
各民族語との距離が公用語ほどは離れていないので、
その地方の人ならわりとマスターしやすい。
そして民族語は、各民族の住む村や、
居住する地方においてつかわれる。
各民族はもちろん民族語は全員使えるし
共通語もかなりの人が操れるが、
公用語は必ずしも普及しているとは言えない。
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この3つの言語がやっかいで
普通の授業では公用語の英語を使ってるが
生徒の大半が公用語が分からないと言う
問題点がある。
民族語なら問題が
これはペンですか? はいペンです。
になりますが
これが公用語になると
Is this a pen? Yes it is.
になりますので
ほとんどの生徒が初歩から
意味不明状態に陥るのです。
そもそもほとんどが民族語で
生活してるのに
公用語で授業されても
ついていけない人が続出します。
日本の小学生に授業を全部英語にしたら
ほとんどがアフリカのように
ついていけないのと同じです。
こんな状態なので
アフリカでは小学4年生までに
半分以上が退学してしまうのです。
何故こんな事になるかと言えば
政府の高官はこの授業を突破して
高職についてるので
それが当たり前で脱落するのが悪いと
考えるからです。
公用語を扱える事が教育を受けたって意味なので
教育=偉くなる手段なのだが、
アフリカにおいては偉くなる=政府関係の職に就く、
つまり、教育=政府関係の職に就く、が成立する。
そして政府とは、公用語ですべてが動く社会である。
公用語のできない人は、
つまり出世レースからそこで外れる。
勝者が救済に動くわけがなかった。
エリート主義の教育の誕生である。
この教育の弊害はエリートは出ても
一般人がいないので
そこそこ出来る人がいない
100か0状態になるって事です
すべてのアフリカでこんな事をしてるわけでは
ないが
民族語教育しようとした国もあったが
頓挫した国が多い
民族語は、ふつうどの国でも4つか5つはある。
そのすべての言語で教材をそろえ
教員を準備し、教育を行う。
どれほどの人材と金がいるかは容易に分かるだろう
先生がまともに民族語を話せなかったり
教材がなかったりするし
親はこの民族語に反発したのであった
公用語はなによりも出世の手段である
それなのに出世に繋がらない
民族語にメリットを感じない親が多かったのである
言語だけでも統一するのは不可能なのに
アフリカが発展するには
まだまだ先は長いでしょう
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今回はこれで終わりです。
ばいばいきーん
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