稲葉山城のなんでもブログ

自分の経験や体験などを書いたりしますがネタ切れなので役に立つ情報なども書いています。面白いと思った事も書いたりしますし格闘技も書いたり本当になんでも書くブログです

アフリカの過酷な学校教育環境の巻

 

f:id:A-BOUT:20180208190237j:plain

はーいどうも

昔からアフリカの貧困問題で

CMでも募金などがありますが

いつまで援助すればいいの?

って思う人は多いのではないでしょうか?

 

 

教育は重要性は日本人なら誰もが

理解してるでしょうが

アフリカではその教育が困難を書きたいと思います。

スポンサードリンク

 

 

アフリカでは「公用語」-「共通語」-「民族語」3つある

日本は公用語が日本語で第2の公用語

英語ですが

ほとんど英語話せる人がいなので

公用語のみになってますが

アフリカでは「公用語」-「共通語」-「民族語」

があります。

 

公用語は英語やフランス語が

公用語で政府の書類などが

公用語になります。

 

共通語は、商業取引や都市生活といった、
複数の民族が混在する地域で使われる。

その地方の交易や交渉の必要上

自然に生まれてきたものが多く、
各民族語との距離が公用語ほどは離れていないので、
その地方の人ならわりとマスターしやすい。

 

そして民族語は、各民族の住む村や、

居住する地方においてつかわれる。
各民族はもちろん民族語は全員使えるし

共通語もかなりの人が操れるが、
公用語は必ずしも普及しているとは言えない。

スポンサードリンク

 

 

この3つの言語がやっかいで

普通の授業では公用語の英語を使ってるが

生徒の大半が公用語が分からないと言う

問題点がある。

 

民族語なら問題が

これはペンですか? はいペンです。

になりますが

これが公用語になると

Is this a pen?  Yes it is.

になりますので

ほとんどの生徒が初歩から

意味不明状態に陥るのです。

 

そもそもほとんどが民族語で

生活してるのに

公用語で授業されても

ついていけない人が続出します。

 

日本の小学生に授業を全部英語にしたら

ほとんどがアフリカのように

ついていけないのと同じです。

 

こんな状態なので

アフリカでは小学4年生までに

半分以上が退学してしまうのです。

 

何故こんな事になるかと言えば

政府の高官はこの授業を突破して

高職についてるので

それが当たり前で脱落するのが悪いと

考えるからです。

 

公用語を扱える事が教育を受けたって意味なので

教育=偉くなる手段なのだが、

アフリカにおいては偉くなる=政府関係の職に就く、
つまり、教育=政府関係の職に就く、が成立する。
そして政府とは、公用語ですべてが動く社会である。

 

公用語のできない人は、

つまり出世レースからそこで外れる。
勝者が救済に動くわけがなかった。

エリート主義の教育の誕生である。

 

この教育の弊害はエリートは出ても

一般人がいないので

そこそこ出来る人がいない

100か0状態になるって事です

 

すべてのアフリカでこんな事をしてるわけでは

ないが

民族語教育しようとした国もあったが

頓挫した国が多い

 

民族語は、ふつうどの国でも4つか5つはある。
そのすべての言語で教材をそろえ

教員を準備し、教育を行う。

どれほどの人材と金がいるかは容易に分かるだろう

 

先生がまともに民族語を話せなかったり

教材がなかったりするし

親はこの民族語に反発したのであった

公用語はなによりも出世の手段である

それなのに出世に繋がらない

民族語にメリットを感じない親が多かったのである

 

言語だけでも統一するのは不可能なのに

アフリカが発展するには

まだまだ先は長いでしょう

スポンサードリンク

 

 

今回はこれで終わりです。

 

ばいばいきーん

 

ランキング参加してるのでクリックお願いします

 

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村 ブロトピ:今日のブログ更新 ブロトピ:ブログ更新しました♪